新・ファイルメーカーの使い方を覚えたいあなたの為のブログ【データを変更する機能】

2019年02月08日 10:00 AM

FileMaker 17


こちらは大人気記事「ファイルメーカーの使い方を覚えたいあなたの為のブログ」のリニューアル版です!
Ver.15はこちら→ 

 

FileMaker Proの使い方4回目。

 

今回は、「データを変更する機能」ということで、

    • 手入力による修正
    • 入力値の自動化
    • フィールド内容の全置換
    • フィールド内容の再ルックアップ

の4つをご紹介したいと思います。

 

これはシリーズで連載しています。

データを入力する器を作成する機能

データを登録する機能

データを消去する機能

・データを変更する機能 ←今回はここです

・データをインポートする機能

・データをエクスポートする機能

・データを表示する機能

・データを表示する画面を作成する機能

・画面を印刷する機能

・データを共有する機能

・処理を自動化する機能

・セキュリティに関する機能

 

 

 

◇手入力による修正

「新規レコードを作成しない」という点以外、データを登録する機能とほぼ同じ操作でデータを変更することが可能です。

再度の説明になりますが、レコードが存在する状態で、情報を入力し、レコードを確定させる動作をすることで情報が登録されます。

これは新規登録の際も、変更の際も変わりません。

簡単にレコードの編集の内部処理について確認しますと、
レコードの編集とは、:

 

No 処理 動作
1 レコードを開く、値を編集する フィールドにカーソルを入れて、手入力する。
2 入力値の自動化 自動入力設定されているフィールドが、評価される。
3 入力値の制限 入力内容が、フィールドの制限に引っかかるか確認。
4 レコードを閉じる(コミット) 確定される。

 

という処理の流れがあります。
FileMakerは、フィールドにカーソルをいれて、値を編集し、カーソルをフィールドの外に出した一瞬の間に、上記処理を内部で実行しています。
この、入力値の自動化について、次のところで説明したいと思います。

レコード復帰については、「4.レコードを閉じる(コミット)」処理の前であれば、入力したデータを元に戻す(データベース格納値に戻す)ことが可能です。

操作方法は、メニューバーの【レコード】→【レコード復帰】です。

 

 

 

 

◇入力値の自動化

 

レコードの値を自動で入力できる便利な機能があります。

それが、「入力値の自動化」です。

設定箇所は、
メニューバーの【ファイル】→【管理】→【データベース…】
で、データベースの管理画面を開き、各フィールドのオプション画面を開きます。
入力値の自動化タブ内に、オプションを指定することができます。

 

 

 

内容 自動化
作成情報 レコード作成時の選択した内容を自動入力します。選択肢は、日付・時刻・タイムスタンプ・名前・アカウント名が選べます。
修正情報 レコード修正時の選択した内容を自動入力します。選択肢は、日付・時刻・タイムスタンプ・名前・アカウント名が選べます。
シリアル番号 レコード作成時、確定時に、シリアル番号が生成されます。
直前に参照したレコード値 同じテーブルで、最後にアクセスしたレコードの値が入力されます。
データ 設定した値が、自動入力されます。
計算値 設定した計算式の結果が、入力されます。
ルックアップ値 関連レコードのフィールドから値をコピーします。

 

「計算値」などは、[フィールドに既存の値が存在する場合は置き換えない] のチェックを入れるかどうかなどで、動作が変わります。
計算式で使用されている別のフィールドが編集されると、自動で、変わるなどの動作を実現できたりしますので、利用できるようになるととても便利です。

Evaluate関数などが便利ですので、載せておきます。

FileMakerヘルプ Evaluate
https://fmhelp.filemaker.com/help/17/fmp/ja/#page/FMP_Help%2Fevaluate.html

—————————— FileMaker ヘルプより抜粋 ——————————

Evaluate ( “Get ( タイムスタンプ )” ; [フィールドB ; フィールドC] )

フィールド B またはフィールド C が変更されるたびに、計算フィールドにタイムスタンプを保存します。

 

 

◇フィールド内容の全置換

 

対象レコードの値を一括で全置換できる便利な機能があります。

その1つが、「フィールド内容の全置換」です。 対象レコードを一括で置換しますので、実行後レコード復帰は、できません。 便利ですが、間違って使用すると置き換え前のデータに戻せないので、注意しましょう。

 

 

◇フィールド内容の再ルックアップ

 

対象レコードの値を一括で全置換できる便利な機能の2つめは、「フィールド内容の再ルックアップ」です。

こちらも、対象レコードを一括で置換しますので、実行後レコード復帰は、できません。
注意しましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。簡単な操作でデータを変更できる便利な機能を、ぜひご利用頂ければと思います♪