ファイルメーカーの使い方を覚えたいあなたの為のブログ【データを変更する機能】
2017年04月18日 06:11 PM
tipsファイル
FileMaker Pro(ファイルメーカー)の使い方4回目。
(2020/2/20追記)
Ver.18(ファイルメーカー18)に対応した「ファイルメーカーの使い方を覚えたいあなたの為のブログ【データを変更する機能】」公開中!ぜひご覧ください!
今回は、「データを変更する機能」ということで、
・手入力による修正
・フィールド内容の全置換
・フィールド内容の再ルックアップ
・Evaluate関数
の4つをご紹介したいと思います。
これはシリーズで連載しています。
④データを変更する機能 V15|V17|V18 ←今回はここです
⑨画面を印刷する機能 V17,18
⑩データを共有する機能 V17,18
⑪処理を自動化する機能 V17,18
⑫セキュリティに関する機能 V17,18
◇手入力による修正
「新規レコードを作成しない」という点以外、データを登録する機能とほぼ同じ操作でデータを変更することが可能です。
再度の説明になりますが、レコードが存在する状態で、情報を入力し、レコードを確定させる動作をすることで情報が登録されます。
これは新規登録の際も、変更の際も変わりません。
また、レコード復帰も同様です。
レコードが確定される前であれば、入力したデータを元に戻す(データベース格納値に戻す)ことが可能です。
操作方法は、メニューバーの【レコード】→【レコード復帰】です。
図1
◇フィールド内容の全置換
対象レコードの値を一括で全置換できる便利な機能があります。
その1つが、「フィールド内容の全置換」です。
◇フィールド内容の再ルックアップ
対象レコードの値を一括で全置換できる便利な機能の2つめは、「フィールド内容の再ルックアップ」です。
◇Evaluate関数
「このフィールドが書き換わったら、自動でこのフィールドの内容も書き換えたい!」
というような場合には、Evaluate関数を使う事が出来ます。
■FileMakerヘルプ Evaluate
https://fmhelp.filemaker.com/help/15/fmp/ja/#page/FMP_Help%2Fevaluate.html
FileMaker ヘルプより抜粋——————————
Evaluate ( “Get ( タイムスタンプ )” ; [フィールドB ; フィールドC] )
フィールド B またはフィールド C が変更されるたびに、計算フィールドにタイムスタンプを保存します。
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いかがでしたでしょうか。簡単な操作でデータを変更できる便利な機能を、ぜひご利用頂ければと思います♪