【FileMaker 19 Ver.】ファイルメーカーの使い方を覚えたいあなたの為のブログ「データを表示する画面を作成する機能」


こちらの記事は「ファイルメーカーの使い方を覚えたいあなたの為のブログ」シリーズです。

第8回「データを表示する画面を作成する機能」ということで

前Ver.の記事では、

・レイアウトとは

・インスペクタ パネル と オブジェクト パネル

・文字を入力してみよう

・線を引いてみよう

・レイアウトオブジェクトをきれいに整えるコツを学ぼう

・西暦と和暦など、色々な表示方法を試してみよう

の6つをご紹介しました。

 

今回はデータを表示する画面を作成する際に便利な、以下3つの機能をご紹介します。

・ポータル

・パネルコントロール(タブコントロール/スライドコントロール)

・Claris FileMaker 19で進化した「アドオン機能」

 

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こちら全12回のシリーズで連載しています。

①データを入力する器を作成する機能 V15V17V18V19

②データを登録する機能 V15V17V18V19

③データを消去する機能 V15V17V18V19

④データを変更する機能 V15V17V18V19

⑤データをインポートする機能 V15V17V18V19

⑥データをエクスポートする機能 V16V17,18V19

⑦データを表示する機能 V16V17,18V19

⑧データを表示する画面を作成する機能 V16V17,18|V19   ←今回はここです

⑨画面を印刷する機能 V17,18V19

⑩データを共有する機能 V17,18

⑪処理を自動化する機能 V17,18

⑫セキュリティに関する機能 V17,18

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■ポータル

 

他テーブルのデータをポータルで表示するには、リレーションシップを設定し現在のテーブルと関連付けます。

現在のテーブルのデータをポータルで表示させる場合は、リレーションシップの設定は不要です。(Ver.17から)

他テーブルのデータをポータルで表示させるために必要なリレーションシップの設定方法については、第2回の「データを登録する機能|リレーションを利用したレコードの作成」第7回の「データを表示する機能|関連レコード」でご紹介しました。

現在のテーブルのデータをポータルで表示させる方法は3ステップですので、簡単に見ていきます。

 

①ポータルツールボタンをクリックし、レイアウト上のポータルを開始する位置に十字型のポインタを合わせ、ポータルが必要なサイズになるまでポインタを対角線上にドラッグします。

 

 

②「レコードを表示」で「現在のテーブル」を選択します。

 

③ポータルに表示させるフィールドを設定します。

これで完成です。

このように画面半分に顧客リストを表示さしクリックした顧客の詳細を反対側に表示することができます。

 

 

■パネルコントロール(タブコントロール/スライドコントロール)

 

項目が多くなれば多くなるほど、レイアウト上の情報量は増えていきます。

下図のレイアウトのように、ポータルやフィールドをたくさん並べてしまうと、文字を小さくしなければならなかったり、1画面に項目が収まらずスクロール動作が必要になってしまいます。

このようなレイアウトは、パネルコントロールを利用することでコンパクトに変更できます。

 

パネルコントロールには「タブコントロール」と「スライドコントロール」の2種類があります。

下図のようなイメージです。

 

パネルコントロールを使ってポータルやフィールドを配置することで、レイアウトをコンパクトにでき、表示するデータの切り替えも簡単に行うことができます。

 

先ほどのレイアウトは、タブコントロールを使用すると、下図のように複数のタブパネルに分けて表示できます。

 

タブ部分をクリックすると下図のようにタブパネルが切り替わります。

 

一方スライドコントロールを利用すると下図のようになり、下のドット(ナビゲーションドットと言います)をクリックすることでスライドパネルを切り替えることができます。iPadやiPhoneで利用できるFileMaker Goであれば、スワイプでスライドパネルを切り替えることができます(設定「スワイプジェスチャを有効にする」設定が必要です)。

 

タブコントロールとスライドコントロールは、どちらもポータルツールボタンの左隣のボタンから作成できます。

 

設定画面ウィンドウはそれぞれ違います。

 

[タブコントロール設定]

タブ数、タブ名、レイアウトを切り替えた時に最初に表示するタブパネル(デフォルトのフロントタブ)、タブの揃え方、タブの間隔を設定できます。

 

[スライドコントロール設定]

スライド数、スワイプの可・不可(スワイプジェスチャを有効にする)、ナビゲーションドットの表示・非表示、ナビゲーションドットのサイズを設定できます。

 

パネルコントロールを活用することで、データの表示方法の幅が広がります。

ご自身で色々な設定を試してみて下さいね。

 

 

Claris FileMaker 19で進化した「アドオン機能」

 

アドオン機能と言うのはいわゆるパッケージ化された機能のことです。自分で1から作ることなく、ドラッグ&ドロップで高機能を追加できます。アドオン機能自体はVer.17からありましたが、Claris FileMaker 19 から使用方法が改良され、さらに9種の新しいアドオンが追加されました。

下図はアドオンの追加画面です。

カレンダー、カレンダーヒートマップ、カンバン、写真ギャラリー、簡易グラフなどが用意されています。

それぞれのアドオンの概要は以下をご参照ください。

Clarisブログ:アドオン登場!Claris FileMaker Pro 19.1.2 で、高度な機能を素早く実装

 

アドオン追加画面の表示方法は レイアウトモード → 画面左のオブジェクトパネルのアドオンタブ → 左下の「+」ボタン です。

Claris Marketplaceで今後も新しいアドオンが追加されていく予定です。

Claris Marketplace

 

Claris Marketplace のUSサイトには、すでに数多くのアドオンが掲載されていますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

Claris Marketplace(US) -Add-ons

 

Ver.17からの変更点とアドオンをレイアウトに追加する方法は以下のブログで紹介しています。

Claris FileMaker 19 -アドオン機能の変更点-

 

Clarisブログでも各アドオンの追加方法が紹介されていますので、合わせてご参照ください

Clarisブログ

 

 

いかがでしたでしょうか。

データを表示する画面を作成する際に便利な機能を3つご紹介しました。

 

次回は第9回「データを印刷する機能」です。

最後までお読みいただきありがとうございました!