FileMaker13のシステム条件まとめ
2014年10月10日 09:00 AM
FileMaker 16以前
FileMakerを初めて導入をご検討している方、既に利用していて最新版にバージョンアップをご検討している方が必ず最初に把握しなければいけないFileMaker13のシステム条件について本日は触れたいと思います。
まずはFileMaker Server 13からです。
WindowsはWindows 7以降の64ビット、OS X Mountain Mavericks以降のオペレーションシステムが必要です。
オペレーティングシステム* |
Windows 8 Pro (64ビット) |
Windows Server 2012 Standard Edition (64ビット) |
Windows Server 2008(StandardおよびEnterprise)R2 SP1 (64ビット) |
Windows 7 Professional Edition SP1 (64ビット) |
OS X Mavericks v10.9.x |
OS X Mountain LionおよびOS X Mountain Lion Server v10.8.5 |
こちらを見て、クライアント用PCでもサーバー機の代わりになるの?
と思った方もいらっしゃると思いますが、結論から申しますとファイルメーカーでは上記条件を満たしていれば可能です。
ただし、弊社としては以下視点でサーバー機の導入をお勧めしております。
・24時間365日稼働するようにクライアント用PCは作られていない
・システムが複雑になるほど負荷がかかり、クライアント用PCの処理では追いつかなくなる
よってクライアント用PCの場合の使用用途としては、緊急時の代替機またはテスト機程度にとどめておくのが,
良いパフォーマンスを得ることができ良いと思います。
次にFileMaker Pro 13です。
ちょうど半年前にサポートが終了したWindows XPだけでなくVistaも動作保証対象外となっております。
Macに関しては OS X 10.6(Snow Leopard)以前はサポート対象外です。
オペレーティングシステム |
Windows 8.1、Windows 8.1 Pro* |
Windows 8、Windows 8 Pro* |
Windows 7 Ultimate、Professional、Home Premium* |
OS X Mavericks v10.9 |
OS X Mountain Lion v10.8 |
OS X Lion v10.7 |
※上記以外のオペレーティングシステムで仮にインストールできたとしても、動作保証外となりますのでご注意ください。
最後に、
これから新しくファイルメーカーを導入される方はシステムファイルから新規作成されると思いますので問題ないですが、
既存システムをご利用の方で旧バージョンを利用されていて
これからバージョン13を使おうとお考えのユーザー様は、ファイルのバージョンアップも必要となります。
以下が参考になれば幸いです。
FileMaker Pro 12(ファイルメーカー) へのバージョンアップ方法
V8.5から FileMaker Pro 12 へバージョンアップしてみました。
Webセミナー「「FileMakerのバージョンアップ」2011年6月14日(火) 結果報告
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