Microsoft Windows Server 2003 のサポート終了が近づいています(?)


2014年4月に延長サポートが終了しましたWindows XPの移行作業はそろそろ落ち着いたところだと思います

が、今度はWindows Server 2003がサポート終了を2015年7月14日に迎えます。

業務アプリケーションなど重要なシステムが稼働しているサーバOSであるだけに早期からの準備が必要となります。

FileMaker Serverを運用している場合はファイル自体のバージョンアップも必要となります。

XPからWin7やWin8への交換に時間がかかったお客様も多かったのではないでしょうか?

サーバーとなるともっと時間がかかることが予想されます。

 

さてFileMaker Serverとの関係となると

WindowsServer2003の販売開始年が2003年、WindowsServer2003R2の販売開始年が2006年でしたので

FileMaker のバージョンが7~9を導入している方でバージョンアップされていない方は準備が必要となります。

特にファイルメーカーのバージョンアップには時間がかかることが予想されます。

 

以下の過去の記事をご参照ください。

Windows XPのサポート終了に伴ってFileMakerのバージョンアップで必要なこと

ファイルメーカー Ver5 Ver6からVer11へ、バージョンアップする場合のコスト算出方法

Webセミナー「「FileMakerのバージョンアップ」2011年6月14日(火)   結果報告

ファイルメーカーをバージョンアップしたい。その際の注意点は?

サポート終了後、Windows Server 2003を使い続ける事は以下の理由からお勧めしません。

セキュリティ問題

マイクロソフト社によるセキュリティパッチの新規作成が終了します。そのため、新たなぜい弱性が見つかった場合に、

そのぜい弱性を狙った攻撃を防ぐことが難しくなります。

 

ハードウェアの老朽化

ハードウェア老朽化に伴う故障でシステムが停止してしまうだけでなく、交換部品の枯渇により、

そのハードウェアの復旧ができなくなり、システムを利用できなくなる恐れがあります。

 

まだ一年、されど一年。今から準備されても良いのではないでしょうか。