ファイルメーカー Ver5 Ver6からVer11へ、バージョンアップする場合のコスト算出方法
2013年08月02日 02:52 PM
バージョンアップ
旧バージョンのシステムを使用していて
ハードウェアの交換もあるのでFileMakerも最新バージョンに移行したいとの
お問い合わせが増えてきております。
その際いくらくらいかかるのかと聞かれるのですが
システムの作りによってチェックする項目も異なりますので
単純に1ファイルいくらという算出はできません。
弊社ではシステムの構造を確認した上でお見積りを算出しております。
バージョンアップを検討している方の目安になればと思いますので
算出方法をご紹介させていただきます。
(※直接問い合わせていただいても構いません)
1.バージョンアップ対象ファイルのリレーション、スクリプト、レイアウト、フィールドの数をそれぞれ確認します。
2. フィールドの数を目安に全ファイルを4段階に分類します。
3.レイアウト、リレーション、スクリプトのそれぞれの合計を確認します。
4.作業内容と単価が以下のように決めているので
5.4段階の規模に分類したファイルの規模を単価表に掛けて、 レイアウト数とスクリプト数も作業単価に掛けて全体の作業工数を算出します。
そうしてその概算をもとに、再度ファイルを精査して
できるだけリーズナブルでお客様にご納得のいただけるような金額になるように
検討してから最終的にお見積を算出します。
たとえば弊社が全て上記作業を行った場合の金額ですので
お客様にお願いできる部分は無いかどうか。
また不必要なレイアウトやフィールドが無いかどうか。
等をお客様と検討をしながら 最終的に金額を決定いたします。