FileMaker Server13 インストールレビュー その2

2014年01月08日 04:41 PM

FileMaker 16以前


今回はその1で紹介したインストールの続きの
「展開アシスタント」を進めていきたいと思います。

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インストール終了後の「展開アシスタントを開始する」に
チェックが入っている状態で、完了を選択すると・・・

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お! FileMaker Server 12の時とだいぶ見た目が違います。
動作しているのもブラウザです。

どうやらFileMaker Server 13 では 、いままでの Admin Console
とは違い Java Web Start を廃止してHTML5に切り替えたようです。
Server管理者としては、Java と AdminConsoleの関係には頭をなやませていたので
この変更は大歓迎です。

ユーザー名とパスワードを入力し画面を進めます。

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サーバー名と管理者の情報を登録していきます。
画面はかわっていますが、内容に変わりはないように見えます。

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ODBC・Web公開の設定する画面ですが・・・
ありました。FileMaker Server13の新機能。
「FileMaker WebDirect」
早速使用してみたいので、チェックをつけている状態で進めます。

・・・そういえばインスタントWebが見当たりません。
調べてみるとFileMaker Server 13から廃止されたようです。
その代わりに「FileMaker WebDirect」なのでしょう。

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1台のマシンで構成をおこないます。

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「Webサーバーのテストが成功しました。」と表示され・・・

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「展開の概要」が表示され・・・

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以上で展開は完了です。

余談ですがインストール直後のタスクマネージャです。

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なんとメモリが2GBを超えています。
インストール開始前は800MB程度でしたので
FileMaker Server 13 を使用するのに1.3GB程度メモリを使用している
ことになります。

FileMaker Server 13 は過去バージョンに比べて
サーバーのパフォーマンスを要求されるように思いました。

この後は「Admin Console」が起動し実際に使用できる状態になります。

そのレビューは次回に!

最後まで読んでいただきありがとうございます。