ファイルメーカー(FileMaker Pro 12) の レイアウトを編集する際のヒント(配置基本編)
2013年11月11日 06:46 PM
ファイルメーカーのTips
今回は、ファイルメーカー(FileMaker Pro 12) の レイアウトを編集する際のヒント(配置基本編) をご紹介いたします。
■ 配置 に役立つ機能 ■
1. ガイドの表示
FileMaker Pro12では、レイアウト作成時の補助機能として、『ガイド』が付加されています。
ガイドに沿って配置することで、各オブジェクトを揃えて配置できます。
また、ガイドをファイル内で共有し、レイアウト間での見栄えの統一を行うことができます。
詳しい使用方法については、過去のブログをご参照ください。
( FileMaker Pro12新機能:ガイドを利用しよう )
2. ダイナミックガイドの利用
ダイナミックガイドでは、オブジェエクトを正確にサイズ変更、配置する支援を行います。
対象のオブジェクトをドラッグすると、
・移動
・サイズ変更
・レイアウト配置
の際に、以下のような青い線が表示されます。
これにより、簡単に位置・サイズを調整することができます。
FileMaker ナレッジ もご参照ください。
3. オブジェクトの整列または均等配置
すでに配置しているオブジェクトをボタン一つで、一括調整することができます。
・左辺を揃える
・横方向に中心を揃える
・右辺を揃える
・上辺を揃える
・縦方向に中心を揃える
・下辺を揃える
・縦方向に等間隔
・横方向に等間隔
以下のバラバラに設置されているオブジェクトを、
整列パレットを利用して配置しなおしました。
表の作成や、グリッドデザインを作成する際に役立ちますね。
整列パレットでは、他にもサイズの統一もボタン一つで行うことができます。
FileMaker ナレッジ もご参照ください。
1ptの微妙なズレを調整するのに、もうマウスでプルプルする必要はありません。
美しく配置されたレイアウトを作成してみて下さい。