FileMaker 13 の新機能 ~クライアントのバージョン制御編~
2013年12月13日 03:00 PM
FileMaker 16以前
「ファイルメーカー13 (FileMaker 13)の新機能」 シリーズ第3弾 です!
今回は、ファイルメーカー(FileMaker Pro 13)の新機能 「クライアントのバージョン制御」 についてご紹介します。
この機能により、例えば13の新機能を多く使ったファイルをユーザーがバージョン12で開いてしまって作動しない、
ということを防ぐことができます。
同機能はバージョン11ではセキュリティの項目にありましたが、バージョン12ではなくなっていました。
(下はバージョン11の画面)
バージョン13では、[ファイル]メニューの[ファイルオプション]の[開く]タブに、
「このファイルを開くことのできる最低バージョン」として設定します。
「このファイルを開くことのできる最低バージョン」を13.0に設定したファイルをバージョン12で開くと
次のようなエラーメッセージが表示されます。
FM Goのバージョン12でも開くことはできなくなります。