Claris FileMaker 19 の特徴(小ネタ編)
2020年05月25日 10:00 AM
Claris FileMaker 19
2020年5月21日(木)Claris FileMaker 19 が発売になりました!
今日はその新しい Claris FileMaker の特徴(小ネタ編)をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する小ネタは、
・新アプリケーション名、新アイコンについて
・新バージョンの動作環境について
・MacOS限定の新機能について
の3点になります。
■新アプリケーション名、新アイコンについて
今回アプリケーション名が変更になった関係でアイコンも大きく変わっています。
これまで、「FileMaker プラットフォーム」と呼ばれていた総称も、
「Claris FileMaker」という名に生まれ変わりました。
それぞれのサービスの新アプリケーション名、新アイコンは以下になります。
Claris FileMaker Go はiOSアプリですので四角いロゴですが、その他はすべて同じロゴに統一になりました!
■新バージョンの動作環境について
↓こちらClaris FileMaker Pro 19 と前バージョンと動作環境比較表です↓
↓そしてこちらはClaris FileMaker Server 19 と前バージョンと動作環境比較表です↓
双方ともV19になり、macOS High Sierra 10.13が外れてしまいました。
また昨年Microsoftのサポートが終了したWindows 7も対象外です。
そしてClaris FileMaker Server 19 はWindows Server 2012 にはインストール出来なくなりますのでご注意ください。
■MacOS限定の新機能について
最後に、MacOS限定の新機能についてです。
新機能についてのブログはこのあともたくさん続きますが、
今日は小ネタ編ということで、あまり表立って取り扱われそうにないMacOS限定のミニ新機能3つご紹介します。
(Windowsユーザーの方、申し訳ございません。)
1つ目は「ダークモードのサポート」です。
今まではMacOS側で画面設定をダークモードにしても、FileMakerには反映されませんでしたが、V19からはサポートされるようになり、FileMaker側の画面の色も黒っぽく変化します。
そして2つ目ですが、新バージョンから「Claris FileMaker Proをドラッグ&ドロップでインストール」という機能が追加されました。
こちらは他のサードパーティ系アプリケーションでも同様の形のものが増えてきていると思いますが、これでインストール方法が単純になり迷う必要がなくなりますね!
そして最後にご紹介するのは、
High Efficiency Image File (ハイ・エフィシエンシー・イメージ・ファイル、略称:HEIF、ヒーフ) のサポートです。
こちらはmacOS High SierraとiOS 11でサポートされている画像ファイル形式です。
高画質でありながらファイルサイズが小さいことが特徴です。
※Windows 10では拡張機能のダウンロードが必要です。
このHEIF画像をレイアウト及びオブジェクトフィールドに挿入し、
macOS、iOS、iPadOS で表示可能となりました。(サムネイルも表示可能)
※現状挿入されているものについては入れ直す必要があります。
以上で「Claris FileMaker の特徴(小ネタ編)」のご紹介を終わります。
明日からも連日、新バージョンに関してのブログがUPされていきます!
どうぞご期待くださいませ!!