新しいFileMaker Server 13のライセンスについて

2013年12月04日 06:09 PM

FileMaker 16以前


待望のFileMaker13が2013年12月4日に発売されました。

今回のブログではFileMaker Server 13の入手方法について

書きたいと思います。

 

 

●FileMaker Server 13からエディションがシンプルに

Ver12まではFileMaker ServerとFileMaker Server Advancedの2エディションが

ありましたが、Ver13からはFileMaker Serverのみとなりました。

また、パッケージ製品としての販売が無くなりライセンス製品のみになりました。

価格も¥99,000-(税抜)とVer12までの¥115,200-(税抜)から値下げされました。

 

 

●現在FileMaker Server Advancedをお持ちの方は

現在FileMaker Server Advancedのライセンスをお持ちの方は

AVLA/VLAのメンテナンス更新中のユーザー:FileMaker Server 13+同時接続25ライセンス

ASLA/SLAのメンテナンス更新中のユーザー:FileMaker Server 13+同時接続無制限ライセンス

その他のユーザー:アップグレード価格にて購入が可能です。

 

ただしアップグレードでの購入は2014年9月27日までとなり、

その後は全て新規ライセンス追加価格となりますので、ご注意ください。

 

 

●「同時接続」とは?

ここで「同時接続」について簡単に説明をしたいと思います。

Ver13からは無料のクライアントについてはFileMaker Serverにてアクセス制限されるようになります。

無料のクライアント:WebDirect(ブラウザでの)ユーザー、FileMaker Goユーザー

有料のクライアント:FileMaker Pro、FileMaker Pro Advanced

 

FileMaker Server 13で公開されるシステムへは、

有料のクライアントからは接続数は無制限(理論上)

無料のクライアントからはFileMaker Serverに付属する同時接続ライセンスに応じた制限数が設けられます。

 

それが上記に記載した「同時接続」のことです。

こちらのFileMaker Serverで公開している場合は有料のクライアントからは何台でも接続出来ますが、
無料のクライアントからは同時に25台しか接続が出来ません。

 

「FileMakerServer13+同時接続50ライセンス」のFileMaker Serverであれば、
無料のクライアントから50台同時に接続が出来ます。

 

●最初に付与される同時接続ライセンスは「1」また無制限接続については注意

通常のFileMaker Server 13ですと同時接続ライセンス「1」が付与されております。

そこから購入は、5ライセンス単位での購入となり¥20,880×5となります。

 

それから上限は同時接続50までとなります。

ここで、あれ?と思われた方がいらっしゃるかと思います。

上記致しました、

「FileMakerServer13+同時接続無制限ライセンス」

の存在です。

 

上限が50までなのに無制限??

こちらは、特殊なライセンスとなります。

 

実はファイルメーカー社から正式に公認されている「無料のクライアント
(ブラウザもしくはFileMaker Go)」からの同時接続数が50台までとなっております。

(「有料クライアント(FileMaker Pro、FileMaker Pro Advanced )」は
今まで通り無制限での接続で問題ありません。)

公認されている台数が50台までの為、製品としては上限50台ですが、
その事を認識したうえでご利用される分には問題無いという事で、
「FileMakerServer13+同時接続無制限ライセンス」が用意されております。

 

 

上記に関しては弊社までお問い合わせください。