FileMaker社からClaris(クラリス) International社に社名変更
2019年08月07日 04:50 AM
Claris
2019年8月6日にアメリカはオーランドで開催されている
「FileMaker Developer Conference 2019(DevCon2019)」において、会社名を
FileMaker Inc.からClaris International Inc.に社名変更をすることと、
新しいクラウドサービス「Claris Connect(
クラリス コネクト)」を発表しました。
「Claris(クラリス)」は1986年にAppleの子会社として設立した際の社名であり
1998年に「FileMaker(ファイルメーカー)」と社名変更をするまで使われてきた社名でもあります。
FileMakerプラットフォームは今後のビジネス展開を考えると
既存のクラウドサービスと簡単に融合できるサービスとして
一層発展していかねばならない理由があり
その為にも新たな社名、新たなサービスが必要になったこと。
また過去の社名に対するオマージュだけでなく、「Claris」に元々ある
明快で光り輝くという意味は、現在そして未来の会社のビジョンと一致していること。
などを今回の社名変更の理由として説明しています。
また一方で「FileMaker」はサービスの一環として残していくとのことです。
「Claris Connect」はBox、Drop Box,、Salesforce等の150以上もの
サードパーティ製クラウドとをドラックアンドドロップで
簡単に接続ができるようになるサービスとのことです。
この技術を持っているStamplay社をこの5月に買収し
そこの中核メンバーが「Claris Connect」の開発に携わるようです。
(上記はあくまでもYes We Canが独自に翻訳・要約したものです。詳しくは下記をご覧ください。)
FileMaker社(Claris社)プレスリリース(外部リンク)
Srini GurrapuのClaris Connectのブログ