FileMaker 18 プラットフォーム発売 ~ダウングレード権とサポートされる接続バージョンについて~
2019年05月29日 10:00 AM
FileMaker 18
やっぱり最新のバージョンを使いたい! とは思うものの、企業内で複数のOSが混在し
すべてのパソコンで最新のバージョンが利用できるとは限らないケースがあるかと思います。
そのような時のためにFileMaker プラットフォームには“ダウングレード権”というものがあり、条件を満たせば、サポート対象バージョンにダウングレードすることが許可されています。
https://www.filemaker.com/jp/purchase/license/qa.html
これまではダウングレード権を利用する場合、FileMaker社にダウングレード申請をして旧バージョンのプログラムを入手する必要があったのですが、
Ver.18からはVer18/17どちらも自由に選んで頂くことが可能になりました。
(Ver.16以前のサポート対象バージョンの利用については、FileMaker社の法人営業窓口にご相談ください。)
また、バージョンが混在している場合は、互換性の面で心配があるかと思いますので、
今回はFileMaker Server との間での接続互換について表にまとめてみました。
(あくまでも接続互換であり、一部の機能が完全動作することを保証するものではありません。)
<注意>
FileMaker バージョン12以降では拡張子fmp12が使用されておりますが、
SSLセキュリティアップデート等により同じ拡張子でも互換性がなく接続できない可能性があります。
(ファイルメーカー社は接続条件を将来変更する可能性があります)