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FileMakerで作成されたファイルを、データの一切を削除してまっさらな（いわゆる空の）

ファイルを作成したい時ってありませんか？

もちろん全てのレコードを削除すれば良いのですが、テーブルが多数ある場合は

ちょっと面倒ですよね。

そう言った場合には

　1.メニューの「ファイル」から「名前を付けて保存」を選び

　2.「保存形式：」（Windows OS）または「タイプ：」（macOS）を選び

　3.「データなしのコピー」を選び

　4.最後に「ファイル名：」（Windows OS）または「名前：」（macOS）に

　　ファイル名（名前は自由につけてください）を入力して

　　そのファイルを保存する場所を選び、最後に「保存」をクリックします。

これでデータなしのファイルを作成することが出来ます。

●保存形式について

○現在のファイルのコピー

これは同じファイルをもう一つ作成します。

○最適化コピー（サイズ小）

ファイル内の不要な領域（スペース）を削除して

結果的にファイルサイズを小さくするオプションです。

長年使っているファイルは一度試してみることをお勧めします。

○全てを含むコピー（単一ファイル）

オブジェクトフィールドに含まれたファイルを作成します。

特に外部参照保存をしている場合にはこのオプションを利用します。Ver12からの機能です。

●FileMaker Serverで共有されているファイルでは「名前を付けて保存」は利用できません。

（グレーアウトして、選択できません）

一旦ファイルを閉じて別の場所にコピーするか、バックアップデータをご利用ください。

●FileMaker のバージョン6以前でも同様の操作となっています。

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