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イエスウィキャンが開発を担当させて頂いたFileMakerソリューションについて、

 

堀技研工業株式会社

 

代表取締役 堀様、営業部 部長 二戸様、技術部技術課　係長 米田様

 

FileMakerを導入した経緯やその効果についてのインタビューにご協力いただきました！！

とにかく広い！！取扱っている部品も大きいです。

 

URL：http://www.horieng.co.jp/

 

 

~導入の経緯~

 

■FileMaker導入前はどのようなシステムをお使いでしたか？

 

Excel　や　大手のパッケージ版 販売管理システム（専用機型）を使用していました。

しかし、当社に必要な　図面管理　や　部品管理　はなく、

社内で運用もうまく浸透しなかったため、伝票を発行するだけの機械となっていました。

ついには数値も合わなくなってきたため　費用対効果の面を考えて、

他のシステムを検討しようという流れとなった次第です。

 

会社に入ると、キラリと光る看板が出迎えてくれます。

 

 

 

■導入前の問題点はなんでしたか？

 

既存システムの運用がうまくいかなかったことです。

部品管理では、さまざまな部品の組み合わせが発生するのですが

管理のための「ツリー（部品の樹形図）」を作成するのが大変でした…

 

FileMakerを導入の際、

 

「普段の仕事をFileMakerに置き換えたらどうだろう？」という

 

現場ベースのアプローチを行いましたが、これが上手くいった秘訣だったのかもしれません。

 

 

■FileMakerを決めた理由はなんですか？

 

「システムを1からカスタマイズ作成できるFileMakerが良いんじゃないか」と

社員から勧められたのがきっかけです。

それまではFileMakerのことは知りませんでした。

一般的な管理システムには合わない工程が多々あったため

1からカスタマイズする話にまとまりました。

当時のイエスウィキャンの売り込みも、よかったですね。（笑）

 

 

■FileMaker導入に対して、不安はありましたか？

 

独自の要望が本当にFileMakerで実現するのか不安もありましたし

どこかに諦めもあって正直あまり期待していませんでした。

「Excelがちょっと便利になったくらいかな・・・」と…。

 

Excelでは、勝手にレイアウトを修正されて困っていましたが

FileMakerは レイアウトの編集をアクセス権限で制限したり、

部品を1つ登録すると、その情報がひも付いて色んな場面で反映します。

FileMakerの機能と利便性に驚かされました。

 

また、プロジェクトが進む中で

「FileMaker で要望が実現しそうだな」という実感が少しずつ持てるようになりました。

 

今では、期待以上のシステムができて本当に驚いています！

当初は、技術部のみに導入する予定でしたが、今では　全部署　に導入して使っています。

 

　　　　　

パンフレット、種類がたくさん！！

 

 

~効果~

 

■導入後の効果

 

以前よりも情報の整理ができ、欲しい情報へのアクセスが格段に楽になりました。

間違いも少なくなり、現場にも正確な指示を出せるようになりました。

 

～効果：図面表管理編～

 

図面表を1枚出すのにも

【図面庫に行く→図面の束から探す→コピーする】…という手順が必要で

本当に時間がかかっていました。

 

1F⇔2Fを何度も行ったり来たり。

「これじゃないよ～。」と言われたら、また1からやり直しでした…

（階段の往復でバタバタして、仕事してる感は出せていましたけど。笑）

 

今では最新の図面も作業指示書も、FileMakerから出しています。

（バタバタしなくなったので、仕事してる感は出せなくなりましたね。笑）

 

～効果：営業編～

 

お客様からのお問い合わせを紙とファイルで管理していました。

そのため、既存のお客様からお問合せをいただいた際には

ファイルを探して、日付を探して・・・と対応に時間がかかっていました。

 

今では、過去の問合せ履歴や発注履歴も電話口で確認できています。

履歴の必要情報は引継ぎ、新たな見積りを作成できるため

対応時間の短縮とサービス向上につながったと思います。

 

特殊なパターンの見積りも、過去のものを参考にしながら作成でき、間違いが少なくて良いです。

図面の管理だけのはずだったのに、気づけば　基幹システム　になっていきましたね。

 

 

■システムで気に入っている点

 

FileMakerでは様々な検索条件の組み合わせで検索できるので

欲しい情報にすぐアクセスできる点が気に入っています！

技術部の新人も大体 1-2時間 あれば一通りの使い方をマスターしてしまいます。

 

 

■イエスウィキャンについて感じたこと

 

仕事内容が特殊なので、業界の常識を理解もらうのが難しかったですね。

業界では「単位」といえば「長さ」なのですが、

イエスウィキャンさんは「重さ」の話だと思っていたことが後で判明したり（笑）

業界の常識が何かを再認識し、意識的に言い換えるなど、確認しつつ進めていくことで解決しました。

 

 

（左から：米田様・堀様・二戸様）

 

堀様、二戸様、米田様

この度は取材にご協力いただきまして、誠にありがとうございました！

 

 

システム画面

メインメニュー画面

 

技術部：図面表番号画面

 

 

在庫管理画面

 

帳票・締め処理

 

自社情報画面