避難訓練を行いました!

2018年03月01日 11:14 AM

2018


今回は2017年12月某日に行われた

避難訓練

についてのレポートをしたいと思います。

学生時代、毎年のように避難訓練をしていた記憶がありますが、
社会人になってから避難訓練をする機会はなくなってしまいますよね。

YWCでもこれまではなかなか実施できていませんでした。
しかし、情報セキュリティマネジメントシステムの認証取得にあたり、緊急災害時の対応の確認のため、避難訓練を行うことになりました。

今回は地震を想定しての訓練です。
事前に社員全員が参加する全体会議にて、
地震発生から避難完了までの流れ(ドアの開放、二次災害の有無確認)や
持ち物、グループウェアでの安否確認の方法を確認しました。

避難場所は、会社から徒歩8分の青山学院大学です。

―避難訓練当日―
社員たちはいつもの業務をこなしながらも
アラームが鳴るのを待つ緊張感がありました。
今回の避難訓練では、アラームが地震発生の合図になりました。

11時32分

社内に地震発生を知らせるアラームが鳴り響きました。
避難訓練開始です。
まずは身の安全の確保です。
避難経路のドアを開放し、揺れがおさまるまで
安全な場所でしばらく待機します。

そして地震がおさまったら
社内での人数の確認。
アドミニストレーター部は、サーバー前にて
動作確認とマニュアルの確認を行います。

それから一次避難です。
私たちの会社はビルの5階にあるので、
階段を使って一階のエントランスに避難しました。
いつもはエレベーターを利用していますが
災害発生時は階段で移動です。
真冬の時期なので寒さ対策はばっちり。

一次避難が完了したら、スマホから安否の登録と人数確認を行います。

そして二次避難場所である、
青山学院大学の記念館へ移動です。

みんなで避難所に向かって歩きます。
大学構内を通って目的の記念館を
目指しましたが・・・
大学はなかなか広くて複雑です。

地図を見ながら歩いていたはずが
避難所の記念館が一向に見あたらず・・・
警備員さんに「逆方向ですよ」と
場所を教えてもらって
ようやくたどり着きました。

(実はこの大学には記念館が2つあって、
避難所とは別のほうにたどり着いていた・・・
という衝撃の事実が!)

実際の災害時に迷ってしまっては大変なので、
改めて避難訓練の大事さを実感した次第でした。

そして全員が避難場所に着いたことを確認して
避難訓練が終了です。
地震発生から、二次避難完了までにかかった時間は21分でした。
全員で、スムーズな避難ができました!

避難訓練終了後は大学構内の食堂でランチです!
ちょうどお昼の時間帯ということもあり、
学生で賑わっている食堂で食事をするYWC一行。

クリエーターたちは会議の最中に
訓練になってしまったため学食はいただけず(泣

そして今回避難中に迷ってしまったので
会社に戻った後に、改めて経路の確認をしました。

同じことを繰り返さないためには
見つけた課題を後回しにせず
その都度解決していくことが大切ですね。

今回の訓練では災害時に備えて
ようかん、クッキー、水やお茶などの食料品や、
保温シート、災害時トイレセット、ランプ
といった防災グッズを常備しています。

ホームセンター等の防災グッズコーナーも参考にして、防災用具を一層充実させていきたいです!

「訓練で出来ないことは、 本番でも出来ない」
などとよく言われますが、
万が一の災害に備えた意識をYWCメンバーそれぞれで
持っておくことが重要だと認識した1日でした。