FileMakerカンファレンス2017 AWSのこと何でもお答えします。のお答えです。
2017年10月25日 05:32 PM
AWS
10月24日(火)に実施しました、ランチョンセッション「AWSのこと何でもお答えします」
において、皆様からいただいたご質問の回答をこちらに。
当日時間がなくお答えのできなかったものも含めて、全てにお答えいたします。
(ご質問は極力原文でそのまま表示しております)
Q.ありがとうございました。かなりの理解ができた。
が、限られた時間の中での厳しいお願いですが、もう少し詳しい情報があればよかった。
A.申し訳ございませんでした。さらにお役に立てる情報をご提供してまいりますので、
これからもよろしくお願いいたします。
Q.awsのサポートはどういった対応をしてもらえるのでしょうか?
A.基本的に日本語でのサポートが可能です。またサイト上でもかなりの数のコンテンツを日本語で
ご利用いただけます。またいくつかの種類のサポートがございます。詳しくはこちらをご覧下さい。
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/
Q.今までに触れたことのないデータ転送料の目安が気になります
カスタムAppのオブジェクトフィールドにファイルを入れているものが多いので
もし今まで取り組まれてきた中でのTips等あればご紹介ください
A.データの転送量はコストにあまり大きな影響はございません。
またオブジェクトデータだけ社内NASに保存して利用されるようにする。
クライアントのキャッシュ量を増やす、等の方法もございます。
Q.filemakerクラウドとfilemaker server、何を基準に選べばいいのかわかりません。
A.以下の部分が異なると思います。
・AdminConsoleの操作方法
・料金体系
・責任共有モデルの範囲
ある程度自由度があるのがFIlemaker Server、
手のかからないのがFileMaker Cloudともいえると思います。
Q.トラフィック量の目安はありますか?
A.特別なオブジェクトデータのない限り、レイアウト数を目安にお考えになられてはいかがでしょうか。
Q.お話の中で停止。という話があったがどのくらい以上使うとリザーブインスタンスを買う方が良いか
A.リザーブドインスタンスは一括購入により最大60%までコスト削減ができます。
結果的にそちらが目安になるのではないでしょうか。
Q.awsでFileMakerをクラウド化したときにオンプレミスと比較してパフォーマンスが
低下しないように気をつける点などございますでしょうか。
FileMakerの作りが悪いとパフォーマンス低下するなどございますでしょうか。
A.先ずは処理をサーバー側でできるだけ行うようにすることが必要かと思います。
具体的にはサーバーサイドスクリプトを利用してみてください。
またFileMsker Cloudもバージョン16になりご利用いただけるようになりました。
Q.弊社ではFileMaker+iOSで写真撮影を多く行っています。
クラウドを使った場合、保存のレスポンスは十分ですか?
A.スピードという観点でお答えすると、クラウドへの通信速度の要因が大きいと思います。
そのた処理速度という点で考えるならば、サーバーのスペックにも関わってきます。
それらを総合してご判断いただければと思います。
Q.現在SSDを使ったオンプレミスサーバーが一番なのかなと思っています。
使い方にもよると思いますが、月々の利用コストはおよそどの程度かかるのでしょうか?
A.1万円前後〜3万円前後 というのが一般的かと思います。
お客様によってかなり差があることはお許しください。
あとはコストを考える場合にはライセンス料金を検討材料にお入れください。
Q.AWSのますますの協業に期待しております。
A.ありがとうございます。
Q.こまめに節電していると、一日40時間分の請求になることがあると、
聞いたことがあります。本当ですか?
A.確かに以前は1時間ごとの従量請求でした。
したがって仮に10分利用、10分一時停止、10分利用の場合、 1時間分が2回発生し、
結果2時間分のご請求となっていました。
しかし現在では1秒ごとの請求ですので、完全にご利用いただいただけのご請求となっております。
Q.初心者向けの学習の仕方はありますか?
A. AWSのサイトにはドキュメントやFAQ、更にはビデオによるラーニング等
かなりのコンテンツがございます。
https://aws.amazon.com/jp/training/
また書籍も多数販売されております。
Q.最低5クライアントと認識していますが、それ以下はないのでしょうか?
A.FileMaker Cloudの場合5ライセンスからの販売となります。
一方独自で構築される場合は最低ライセンス数に制限はございません。
Q.三年連続お弁当ごちそう様です。毎年進化していくので、毎年通ってます。
A.ありがとうございます。もし次の機会がございましたらよろしくお願いいたします。
Q.クラウドサーバー利用の場合、オンプレミスから移行後使えなくなる、
あるいは、工夫が必要になるものはあるでしょうか。
例えばクライアントの中には印刷で、カラーやモノクロプリンターやラベルプリンターなど
切り替えておられるお客様がいます。
A.基本的には同じご利用方法は可能です。ただしセキュリティの設定がおそらくオンプレミスと
異なると思います。そうなると最終的にはプリンタのご利用に影響は考えられますので、
事前の調査と対策は必要かと思います。
Q.AWSに興味があるのですが、使用する際にサポートしていただけるのでしょうか。
A.AWSのサポートにはいくつかの種類がございます。
また弊社もサポートは可能です。
Q.わかりやすい説明ありがとうございました
スライドの中に日本のパートナー一覧がありましたが、
パートナーになるための要件はどのようなものがあるのでしょうか。
A.パートナーには「テクノロジー」「コンサルタント」があり、それぞれの要件が異なります。
まずは以下をご覧くださいませ。
https://aws.amazon.com/jp/partners/
以上となります。
また次の機会がございましたら何卒よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。