FileMaker 16 プラットフォーム 新バージョンの特徴(小ネタ編)
2017年05月11日 03:32 PM
FileMaker 16以前
はじめまして!こんにちは。
4月1日に入社し、システムコーディネーター部門に配属になりました、
加藤 将弘 と申します。
前職は大学病院購買代行会社の営業や広告代理店でのイベント企画という全く異業種からの転職となりました。
今は勉強の毎日ですが、一日でも早く一人前のコーディネーターになれるよう頑張ります!
さて、2017年5月10日(水)FileMaker 16 プラットフォームが発売になりました!
今日は、気になる新バージョンの特徴(小ネタ編)をご紹介したいと思います。
- 新アイコンについて
V16の新アイコンはこちらになります。
(V15のアイコンと比較しながら見ていきましょう)
FileMaker Pro 16
Ver.15 → Ver.16
FileMaker Pro 16 Advanced
Ver.15 → Ver.16
FileMaker Server 16
Ver.15 → Ver.16
FileMaker Go 16
Ver.15 → Ver.16
FileMaker WebDirect
Ver.15 → Ver.16
カラーも青に変更になり、V14→V15の時よりも違いがわかりやすくなりましたね。
- 旧バージョンのサポート期限について
2017年9月22日をもちまして、V13のサポートは終了となりますのでご注意を!
また、FileMaker Pro 15から16のシステム条件の変更点は以下になります。
赤字のように、Mac OS X Yosemite 10.10はサポート対象外となりましたので併せてご注意ください。
- 拡張子について
今回のバージョンアップではファイルの拡張子の変更はございません!
「.fmp12」のままとなります。
- FileMaker Server 16のインストールについて
これまでFileMaker Serverのインストールはネット接続が必須でしたが、
今回からオフラインでもできるようになりました!
FileMaker Server15から16のシステム条件の変更点は以下になります。
こちらもFileMaker Pro 16のシステム要件同様、Mac OS X Yosemite 10.10はサポート対象外となりましたのでご注意を!
またWindowsにおいてもWindows Server 2016 Standard Edition(with デスクトップエクスペリエンス)が対応となり、2008 R2は廃止予定となっておりますので併せてご注意ください。
- FileMaker WebDirectについて
V15までは FileMaker WebDirectの同時接続 7台以上になりますと、データベース用のサーバーとWeb処理用のサーバー(メインサーバーとスタンバイサーバー)2台構成を推奨してきましたが、V16では100台までの接続であれば1台で管理することができます。
推奨されるハードウエア構成は以下です。V15とV16を見比べてみましょう。
V15
V16
推奨ブラウザの変更点は以下になります。
以上で「V16新バージョンの特徴(小ネタ編)」のご紹介を終わります。
明日からもV16に関しての記事がどんどんUPされていきますので、乞うご期待!