FileMaker Pro 14の新機能 「計算式の指定」ウィンドウ について
2015年05月17日 10:00 AM
FileMaker 16以前
今回は、ファイルメーカー(FileMaker Pro 14)で大幅に変更された 計算式指定のウィンドウ について
簡単ですがご紹介させていただきます。
早速ですが、新旧の「計算式の指定」ウィンドウを比較してみましょう。
(バージョン13の計算式の指定)
(14の計算式の指定)
こうしてみるとだいぶ違っていることがわかると思います。
では早速利用してみます。
計算のスペースを中心にして左にフィールド一覧、右に関数一覧という表示になりました。
関数一覧はパネルアイコンで隠すことも可能です。
計算に使用するフィールド、関数ともに検索、アルファベット順ソートがすることが可能になりました。
使用するフィールドのタイプもアイコンでわかりますので、間違ったタイプを選んでしまうようなミスも減りそうです。
関数の検索では例えば「fil」と検索スペースに入力すると3つの関数が表示されました。
演算子のボタンの配置も縦並びで大きく変わっています。
関数一覧で関数名の上にマウスオーバーでポップアップヘルプが出て、簡単な説明を見ることができます。
実はこれでヘルプを開かなくて済むことを期待していましたが、返り値の数値などの内容まではわからないのが
少し残念でした。
が、ポップアップヘルプだけでも情報が有れば、だいぶ役に立ちそうです。
検索機能が充実し、すばやく計算式を作成することができそうです。