FileMaker Pro Advancedを使ってみよう(初級編)

2013年03月25日 10:10 PM

はじめの一歩


まずはじめにFileMakerPro でもシステム開発はできます。 しかし、開発をされる方はほとんどと言っても良い程、上位版のFileMaker Pro Advanced を利用されております。

見た目の違いは Advancedにのみツールメニューがあります。

画像①

 

これがAdvancedにしかない機能なのですが、 その他の違いと含めて列挙すると以下となります。

・スクリプトデバッガ ・カスタムメニュー ・カスタム関数 ・データビューア ・複数テーブルのインポート ・Runtime Maker ・Kiosk Maker ・データベースデザインレポート機能 ・外部関数プラグイン API

 

 

※FileMaker社での製品比較サイト

http://www.filemaker.co.jp/products/compare/fmp_vs_fmpa.html

その中で開発には必須のデバック機能について本日は触れたいと思います。

使い方は簡単です。

ご自身で作成したスクリプトが正しい動きになるのか、順を追いながら デバックできるので、どこでうまく動作していないかを確認しながら修正できる のです。

メニューのツール→スクリプトデバッカにてスクリプトデバッカを開きます。

画像②

 

 

開いている上で、ボタン(スクリプト)を実行すると設定したスクリプトが表示される

画像③

 

あとは1行ずつステップを確認するためにステップインボタンで動作確認

画像④

 

 

 

スクリプトのデバック完了!! 是非これからFileMakerを使って開発をしたい方にFileMaker Pro Advancedをお勧めします。