ファイルメーカープラットフォームを利用した救護支援システム「救Go」 湘南藤沢市民マラソン

2015年02月23日 07:42 PM

スマートフォン・タブレットアプリ


2015年1月26日、江ノ島周辺を会場として湘南藤沢市民マラソンが開催されました。

この大会は、一般社団法人ABCRescue様が救護を担当されています。

弊社では、ABCRescue様の救護活動をiPhoneとiPadでサポートする

救護支援システム「救Go」の開発・運用に携わらせていただいております。

これまで利用していただいている主な大会は以下の通りです。

・富士山マラソン(http://fujisan-marathon.com/

・ちばアクアラインマラソン(http://chiba-aqualine-marathon.com/

・谷川真理ハーフマラソン(http://www.achieverun.com/half/index.html

 

今回の湘南藤沢市民マラソンでは、3年連続の「救Go」の利用となります。

 

※ABCRescue様および「救Go」についての詳しい紹介は過去の記事をご覧ください。

//ywc.com/filemaker/?p=444

 

 

大会当日は天候にも恵まれ、ランナーの皆さんにとっては走りやすい環境での開催となりました。

ランナースタート

 

大会には、10マイル、親子マラソン(2km)合わせて約1万人の参加ランナーがいらっしゃいます。

そのランナーの方々の救護をサポートするのが、今回のABCRescue様のミッションです。

救護本部

 

救護本部のテント内では、怪我をされた方や具合の悪くなった方の処置を行います。

普段は医師、看護師、救命士、整体師などのお仕事をされている方々や学生の方々がABCRescueのスタッフとして処置を行います。

テント内

 

救急車等の手配時には、消防本部や警察の方々とも連携を取るため、

コース全景のマップを紙で用意し、情報の伝達に利用しています。

コース全景マップ

 

 

「救Go」では、大会中コース全体のマップ表示を行い、逐一報告される対応状況を監視・把握できます。

スクリーンショット

 

 

最終的な集計の結果、コースの距離が短いこともあり、

約1万人のランナーに対して0.5%程度の救護対応者数ということでしたので、

幸い件数としては少なかった(※)のですが、

怪我をされたり具合を悪くされたりした方は、どうぞお大事になさってください。

 

※フルマラソンの場合、参加者数に対して平均1.8%程度の救護対応が発生します。

(ABCRescue様サポート大会 2005年〜2012年実績から)

 

 

 

救Goを利用して、ABCRescue様では、iPhoneやiPadの特徴を活かして

・救護スタッフが躊躇せず、ミスなく行動できる

・本部でリアルタイムに状況把握が可能

・事後データ検証の容易さ

といったメリットを享受されています。

 

皆様のお仕事にも活かせる場面がきっとあると思います。

ぜひ、チャレンジしてみてください。

弊社では、そのチャレンジをお手伝いする用意があります。

 

 

 

 

なお、湘南藤沢市民マラソンの結果速報や、各種情報は以下URLからご覧いただけます。

 

大会公式サイト

http://shonan-fujisawacity-marathon.jp/

結果速報(湘南藤沢市民マラソン公式サイト)

http://shonan-fujisawacity-marathon.jp/info/2863

一般社団法人ABCRescue公式Facebookページ

https://www.facebook.com/abcr.jp