Claris Engage 2024に参加してきました。(Keynote Claris vison編)
2024年03月29日 10:00 AM
Claris Engage
アメリカのテキサス州オースティンで5年ぶりに開催されたClaris Engage 2024からすでに2か月が経とうとしています。
先日Claris 社からKeynoteの配信が始まりました。
https://www.youtube.com/@Claris/videos
そこで今回は以前お約束した通りKeynoteのまとめと感想をここで記載したいと思います。
(当日のメモと配信を再度視聴してまとめています。
が、あくまでも個人的な見解であることお許しください。)
CEOのBrad Freidagが
・私たちの仕事はプラットフォーム構築にとどまらず、問題解決者(Problem Solver)としてお客様全体をサポートすること。
・そのために数年Clarisは3つの投資をしてきた。
1.ハイブリッドクラウド化 2.アジャイル 3.ブランドをClarisへ
・現在の経営陣の紹介(新しい顔ぶれも)
・EngageではFileMakerの戦略Claris ConnectとClaris Studio AIについて紹介する予定
・100四半期連続黒字 なお人材募集中
・20年間の進化とStudioの新しい試みKitchinプログラムについて
・Claris主催の4つのセッションの紹介
・セッションの3つのテーマ GROW ENABLE BUILDについて
・Apple School Managerの紹介
と当日上記のメモを残しましたが、今見ても文脈があるわけでなく、
キーワードがちりばめられているだけでした。
そこで再度録画を見ながら勝手にまとめてみますが
Clarisは1.ハイブリッドクラウド化 2.アジャイル 3.Claris(ブランド) という戦略をパンデミックの最中にも引き続き通して行ってきた。さらに新しい人材で補強をしている。その結果100四半期連続で黒字を達成している。さらにこのKeynoteでは GROW、ENABLE、BUILDというテーマで紹介していきたいと思う。更に詳しいことはClarisが提供する4つのセッションに参加してほしい。また引き続きAppleとの関係も強化していきたい。
2019年にトップに就任し早速社名をClarisに変更して始めようとしていた矢先にパンデミックが発生しあらゆるブレーキがかかる中この5年間で着実に変化・成長をしてきたと代表のBradは語っていました。その通りだと思いました。更にはClaris ConnectやClaris Studioのリリースが物語っています。そのお陰もあって我々自身もお客様を失うことなく、逆にこういった時代だからこそDXを推進するためにより一層重要なツールとしてClarisプラットフォームをご提供できたと思っています。
更にはAppleとのしっかりとした関係性、特にアメリカではApple School Managerが代表的な例であると紹介して次のPeterにつないでいます。
そうそうBradは話の中で「スーパーボールで、私は踊りたくない」と言ったような気がしていました。そして会場も若干の笑いが起きていたことも覚えています。もちろん何のことかわからず改めてビデオを観てその意味が分かりました。
BradはClarisとApple との関係を強調するために、逆説的に「もちろんスーパーボール(その週末にラスベガスで行われる予定でした)のスポンサーは反対だ。ROIが悪い。そして誰しも(スーパーボールのハーフタイムショーで)私が踊るところを観たいとは思わないだろう」ということを言いたかったのではないかと推測しました。
(ジョークを解説するほどつまらないものはありません・・・)
続きは「Claris Engage 2024に参加してきました。(Integrated platform plans and priorities編)」にて