「サポートされない操作が実行されました。アプリケーションを終了します。」FileMakerPro10.0もしくはFileMakerProAdvanced10.0をWindowsで利用している場合。

2011年12月20日 06:00 PM

FAQ


タイトルの通り

「サポートされない操作が実行されました。アプリケーションを終了します。」

という表示がされて、FileMakerPro(以下FMP)もしくはFileMakerAdvanced(以下FMPA) が

強制終了してしまう という現象が報告されています。

環境は WindowsOS ファイルメーカーのバージョンは10.0です。

その解決策は ファイルメーカー社のサポートページ、ナレッジ ID9607に詳しく掲載されています。

http://filemaker-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/9607

原因はレジストリにToolbarsフォルダが2つ作成され、それが1000回を超えると

ある特定の環境下で上記の現象が発生するようです。

解決策は 以下の3つのうちのどれかを試してみてください。

1.FileMakerの再インストール   →これがいちばん簡単

2.レジストリの以下のフォルダを削除する  →レジストリのバックアップを忘れずに。

FileMaker Pro 10 の場合: \マイ コンピュータ\HKEY_CURRENT_USER\Software\FileMaker\FileMaker Pro\10.0\Toolbars\Bar<xxx> FileMaker Pro 10 Advanced の場合: \マイ コンピュータ\HKEY_CURRENT_USER\Software\FileMaker\FileMaker Pro\10.0A\Toolbars\Bar<xxx>

3.上記サイトから上記レジストリフォルダを削除するバッチファイルを入手して実行する

とあります。

ファイルメーカーのバージョン10.0をWindows環境下でご利用中で

「サポートされない操作が実行されました。アプリケーションを終了します。」

とファイルメーカーが強制終了してしまう際には、ぜひお試しください。

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と ここまで書いていて「ある特定の環境下?」と疑問に思い、さっそく自分が利用しているPCの

レジストリを見てみました。

有るじゃないですか! それも 824個も!

早速Toolbarsフォルダを削除しました。

これで一安心。。。。  ん、待てよ、また出来るんと違う? という疑問が生じ

再度FileMakerProを起動した後に、レジストリを見てみました。

残念ながら 出来ていました。 いったんFilMakerProを終了して、再度起動すると

「Bar15」「Bar16」フォルダが新しくできています。

ということは レジストリの削除は一時的な解決であって、いづれ再び発生することが わかります。

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こうなったら Event送信のスクリプトを使って 配布されているバッチファイルを

スタートアップ時に実行させる

とか

オブジェクトにバッチファイルを埋め込んで、フィールドの内容をエクスポートするときに

そのファイルを実行させる(自動的にひらく) そんなスクリプトを作成する

さらに 起動回数をカウントして 実行させるとか   いろいろアイディアは浮かぶんですが・・・。

(中途半端でごめんなさい)