FileMaker Serverのfmsadminコマンド その1

2014年09月24日 09:00 AM

はじめの一歩


 FileMaker Server の運用をおこなっていると

Admin Console 以外からデータベースの管理を行いたい時があります。

 

そういった場合FileMaker Serverは コマンドラインにて各種管理が可能です。

 

【fmsadmin】というコマンドです。

 

Macではターミナル、windowsではコマンドプロンプトより実行が可能です。

起動後、コマンドを実行して見ましょう。

 

 

001-01

 

*画面はFileMaker Server13 ・Windows OSのものです。

 

この画面が表示されます。

この状態であればコマンドを実行することが可能です。

 

12以前のFileMaker Serverで Windows OSの場合だと

このままでは実行できない場合があります。

 

OSがコマンドの存在している場所を、理解していないためです。

◇FileMaker Server 12 で Windows OSを使用した場合

 

コマンドプロンプトを起動し「fmsadminコマンド」が存在している場所まで移動します。

 

cd ”c:\Program Files\FileMaker\FileMaker Server\Database Server”

*Windows Server 2008 R2

インストール先により上記パスが変わります。

 

移動したらコマンドを実行してみます。

 

先程と同様の画面が表示されればOKです。

 

これでコマンドを使用する準備ができました。

 

コマンドの使い方に関しては複数回に分けて

ご説明していきたいと思います。