2023年4月25日(今まさに！）に米国にてClaris FileMaker 2023が発表されました。

https://www.claris.com/

また日本では2023年5月23日(火)に販売およびサポートが提供されるとの発表もありました。

これはバージョン19.6の次のバージョンという事になります。

んん？ここで「待てよ」となる方も多いはずです。

今までの流れでしたら「Claris FileMaker 19.7」とか「Claris FileMaker 20.0」とかなるはずですよね。ところがなぜ「Claris FileMaker 2023」となったのか。それはリリース年にてバージョンを参照出来るようにすることで、現在利用中のバージョンと最新バージョンとの差がわかりやすくするという目的が有るようです。(※1)　確かに「V19.3」と「V19.6」ってバージョン番号の差は「0.3」ですが、それがどれくらいの差なのかはわかりづらいですよね。

例えばですが「2023」と「2028」だったら「5年前のバージョン」とわかりますよね。もちろん5年前のバージョンを使うことが良くない！と言っているわけではありません。

ただし最新のテクノロジーを利用した方が本来の目的であるDXの推進や生産性の向上という目的には到達しやすいはずですよね。もしくは5年前のものだったら、現在とそのテクノロジーの差を踏まえたうえでの設計や開発が必要であり、それを事前に把握ができる。というのは考えすぎでしょうか。

いずれにせよ来月5月23日の日本での正式リリースはとても楽しみですね。
新バージョンの特徴や機能については5月23日(火)の日本発売を待って
一気にお伝えしていきたいと思います。

(リリースノート(英文)

https://help.claris.com/en/pro-release-notes/content/index.html

　（※1）Clarisブログ　2023/4/24参照
https://www.claris.com/ja/blog/2023/get-ready-for-the-newest-claris-filemaker-version-filemaker-2023