ファイルメーカー13 (FileMaker 13)の新スクリプト紹介 ~デバイスからの挿入編~
2014年05月01日 11:08 AM
ファイルメーカーのTips
「ファイルメーカー13 (FileMaker 13)の新スクリプト」 のご紹介です!
今回は 「デバイスからの挿入」 のスクリプトについてご紹介します。
「デバイスからの挿入」とは、オブジェクトフィールドに指定したソースから直接入力できるスクリプトです。
このスクリプトが利用できるのは、iOS上(FileMaker Go)のみとなります。
[Filemaker 12 の挿入時の画面]
オブジェクトフィールドを選択時に、メニューが表示されます。
このメニューから、どのソースを利用して挿入するかを選んでいました。
では、実際に FileMaker 13 でスクリプトを利用してみましょう。
まずはレイアウトモードにし、フィールドとボタンを配置しました。
[カメラから挿入!] ボタンにスクリプトを設定します。
□ターゲットフィールドの指定 にて、[画像]フィールドを指定します。
次に、どのソースから挿入するか指定します。
今回は、[カメラ]―[背面]を選択しました。
では、実際にGoで動かしてみましょう。
[カメラから挿入]ボタンを押してみます。
ボタンを押した直後に、iPhoneデフォルトのカメラが起動しました!
※[背面]を選択しましたが、ここで前面カメラに切り替えたり、
画質を変更したりできます。
カシャ!っと撮影し[画像]フィールドにオブジェクトを挿入することが出来ました。
・撮影した写真を挿入する
・サインをもらう
・会議の音声議事録を取る
など、オブジェクトフィールドに対して動作が決まっている場合、
ソースを指定することで手軽に挿入できるようになりましたね。
FileMakerナレッジもご参照下さい。
「ファイルメーカー13 (FileMaker 13)の新スクリプト紹介 ~デバイスからの挿入編~」ですが、
もう1回続きます。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが・・・
そう!バーコードを直接読み込む事ができるようになりました!
次回は、「ファイルメーカー13 (FileMaker 13)の新スクリプト紹介 ~バーコードの読込編~」をご紹介します。