グローバルフィールドを活用しよう (FileMaker 12)

2013年02月01日 08:03 PM

ファイルメーカーのTips


今回のテーマは、グローバルフィールドです。

FileMaker初心者の方向けになると思いますがよろしくお願いいたします。

グローバル格納が定義されたフィールドを、「グローバルフィールド」と呼びます。ヘルプはこちら(v12)
【グローバル格納】とはファイル内のレコード全てに共通した値を格納できるということです。
通常のフィールドがレコード単位でデータを保持するのに対し、グローバルフィールドはテーブル単位でデータを保持するというイメージです。 レイアウト上に非関連テーブルのフィールドを配置した際、通常であれば<非関連テーブル>と表示され入力できません。
しかし、そのフィールドがグローバルフィールドであれば入力可能となります。
リレーションシップの「照合フィールド」として使用することもできます。 設定方法は、データベース管理画面からオプションボタンで[フィールドのオプション]を開き、データの格納タブにある【グローバル格納を使用する】にチェックを入れるだけです。(下図)

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スクリプトの使用時など、値の一時的な仮置き場として変数と同じように使うこともできます。
グローバルフィールドに一度値を入力すると、そのテーブルのレコードを全て削除したとしても書き換えない限り同じ値が入ります。
ただし、ファイルを共有で使用する時には注意が必要です。 クライアントPC上で共有されたファイルを開き、グローバルフィールドの値を変更したとしても、そのファイルを閉じてしまうとホスト上の値に戻ってしまいます。
個々のユーザにとっては、ファイルを開いて閉じるまでの「一時的」な値ということになります。

ヘルプにも
ファイルを共有している場合、グローバルフィールドのデータの変更は、ホストが行った場合にのみ保存されます。変更内容は、ファイルを閉じたときにのみ保存されます。
とありますので、全てのユーザに対しての固定値を変更したい場合はホスト上で値を変更し、ファイルを一度閉じて再度共有させる必要があります。 逆に考えると「ユーザ毎に違う値を持たせられる(一時的に)」わけですから、方法次第で便利に使えます。
共有で使用する場合は、全ユーザに対して変更を行いたいフィールドには使わない方が良いでしょう。

重複してしまいますが、過去記事【初めてのファイルメーカーでよくある事と解決方法】もご参照ください。