iPhone、iPadからFileMaker Go 13 を利用してバーコードを読み取る方法

2014年02月17日 09:00 AM

はじめの一歩


FileMaker Go 13では標準機能としてiPhoneもしくはiPadのカメラを使ってバーコードの読み取る機能が有ります。

 

今回はその設定方法について簡単にご紹介します。

 

まずFileMaker Go 13 でバーコード読み取り機能を使用するためには

FileMaker Pro 13で設定する必要があります。

 

設定方法についてはとても簡単です。

まずバーコード読み取りをやりやすくするためバーコード読み取りボタンを

オブジェクトフィールドとして用意します。

 

次にバーコードの内容を確認するためのフィールドとして

テキストフィールドを用意します。

 

図1

 

レイアウトモードで上記のフィールドを配置します。

次にオブジェクトフィールドのバーコード読み取りでボタンの設定を

行います。

 

互換性の表示をiOSにしてデバイスからの挿入を選択します。

 

ここで”次から挿入”でバーコードを選択します。

次に”ターゲットフィールドの指定”で読み取った内容を転送するフィールド

を選択します。

 

図2

 

これで設定は完了です。

後は実際に今回設定したファイルをiPhoneもしくはiPadに移します。

ファイルの移し方は色々あります。分かり易い方法ではe-mail等で送信して

iPhoneもしくはiPadで受け取れることが簡単かもしれません。

 

あとはこのファイルをiPhoneもしくはiPad上で開いてバーコード読み取りボタンを押してください。

そうするとカメラモードでバーコード読み取りが可能になるので、

読み込んでみたいバーコードにピントを合わせてみてください。

するとバーコードの内容フィールドにバーコードの情報が取得されることが

確認できます。

 

以上がバーコードを使用するための設定になります。

 

この読み取り機能ですが今後棚卸等に活用していける可能性を秘めている機能と

だと思います。

 

弊社から無料で棚卸に関しての商品管理システム[StockGo]の体験版ファイルを公開していますので、

下記のURLから実際に体験してみてください。

 

//ywc.com/yes/inventory.html

 

使用方法がわからないや、もっと自分のやりたいことに近づけたい等

のご要望がありましたら是非お気軽にお問合せください。