現在準備中です。ご隠居と熊さん
   なんでパソコンの商売始めたの?  
 
僕は全くパソコンが使えない男でした。
というより画面に向かうと「うーんどうすればこの文字は直せるんだ?これかな。
えっ、消えたよ。あれっ、ちがうよ、そこじゃないよ。どうすればいいんだーっ。
こんな面倒なものをいったい何のために使うんだ!バーン。(キーボードをたたく音)」ってな男でした。

パソコンに興味を持ったのが、会社の先輩の家にあったPC9801です。
本当のところは「信長の野望」にハマったのです。毎週休みの前の日に先輩のお宅にお邪魔し、明け方まで「天下を統一」することに燃えたのでした。

そうなると自分の家で心置きなくやりたくなるのが人情。
ボーナスが入ると早速、秋葉原に直行しました。店員さんに「信長の野望をやりたいのですが、
一式揃えてください。」とトンチンカンなオーダーを出し笑われたのを覚えています。

ゲームだけでなく、ワープロも表計算(一太郎3とロータスね)も出来るということを友人に聞き、
その友人を我が家に合宿(1週間ぐらい)させ、徹底的に覚えました。
そのとき習ったのが、それらソフトの使い方というより、
そのソフトのセッティングやOSのセッティング方法でした。特
にMS-DOSのバッチファイルに興味を持ち、だんだんとのめり込んでいくのでした。

そのとき思ったのが、「こんなすごい道具、人類はやっと手に入れたんだ。」ということです。
(いや、ホンと大げさでなく)人間は「火」と「石(道具)」をツールにして発展してきました。
そして3番目のツールとして「コンピュータ」があるような気がしてならなかったのです。

もちろん「コンピュータ」の完成度はまだまだで、何百年後の歴史家から見ると、
まるで旧石器以前の道具かもしれません。
しかしその黎明期にこの自分が生きていることがとても幸せに感じます。
さらにもっと自分が関わって行けたら、これが自分の仕事に出来たら、もっと幸せだと思いました。

海から陸に上がることで哺乳類が生まれました。
人類は陸を離れ宇宙に旅立とうとしています。
この時代にコンピュータという道具が発明される。何万年後(人類は既にいないかもしれない)に、西暦2000年はターニングポイントとして語られるような気がしてならないのです。
そんな時代にその仕事(宇宙でも良いんですが)に関われる自分はとっても幸せだし、
この仕事は一生続けていきたいと思います。