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熊さん:これでおいらも金持ちだ!やったぜ。
ご隠居:どうしたんだい、熊さん。
熊さん:いやね、インターネット上で手に入れた「フリーソフト」、これがね、とっても便利なんだ。でもって、これを『クマッタときの熊公君』って名前に変えて、大々的に販売しようと思うんでさぁ。
ご隠居:ネーミングも冴えないが、しかしそのソフトは他人が作ったんだろ。
熊さん:そこが、素人の浅はかさ!「フリーソフト」って書いてある。このフリーってのは、一切お金がかからないんだろ。自由に何してもいいんだろ。
ご隠居:そこは違うんだな。
熊さん:だって作った本人が「ご自由にご利用ください」って書いてある。
ご隠居:「利用してもいい」が「販売してもいい」とはどこにも書いてないだろ。そこは作者に確認する必要があるな。
熊さん:えーっ、そうなんですか。「フリーソフト」ってのは、自由に何でも出来るって意味じゃないんですか。
ご隠居:「フリーソフト」の本来の意味は「利用に制限は無い」が「著作権は放棄しない」というものだ。しかし作者によって考え方が異なるのできちんと確認したほうがいいな。あくまでも作者の考えが優先される。
熊さん:なんだ、つまんねえな。
ご隠居:日本の法律では作成された瞬間に「著作権」は確立され、放棄することが出来ないのだ。そこがアメリカと違うところなんだな。
熊さん:ご隠居のせいで金儲けしそこなった・・・。
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