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ホームページを立ち上げたが、全然効果がない。というご相談をいただくことが多い。実はホームページ利用者の80%が検索エンジン(たとえばヤフーなど)を使ってホームページを探しているという。そこで今回は上手な検索エンジン(ロボット型エンジン※)の、企業側から見た注意点を述べてみたいと思う。
※ 自動的にホームページを巡回してそこの情報を拾ってきて表示する検索エンジン(グーグルが代表的。ヤフーもページ検索では利用している)
たとえばあなたがお中元のギフトで海産物を探していたとしよう。そうして検索エンジンで「お中元 海産物」とキーワードを入力した検索結果が図1にある。まずどこをクリックするだろうか。
まず一番上はあきらかに「マナー」についてのページであり、後で読んでみようという程度であろう。2番目はどうやら物産展のお知らせのようであり、お中元というキーワードがあるがここも飛ばす方が多いと思う。3番目はタイトルもページの内容もまさにぴったりのページであり、ここをクリックする方が一番多いと思う。4番目は明らかに海産物の商社の会社案内であり、ここから目的のものを探せることは少ないと思う。
もちろん検索結果がたった4つの場合、時間があれば全部のページをクリックするが、実際の検索結果は三千件以上(!)の結果が出てくる。そうなると3番目のようなページを多くの人は選ぶだろうし、2番目のようなページはほとんどの人がクリックしないだろう。
ではなぜこのようなことがおきるのか。これはホームページの作り方にある。
たとえば2番目の「….」と3番目の「お中元ならここ 新鮮な野菜から海産物まで安心ギフト」の違いはタイトルにある。ホームページを作る際に各ページに必ず「タイトル」を入れるのだが、それが2番目の場合「タイトル」を入力していないのだ。そのタイトルはホームページを閲覧する際、一番左上に表示されている。残念ながら2番目は、ページを作成する際にタイトルを入れ忘れたため何も表示されず「….」で表示されてしまったのだ。
次に本文中の違いについて述べるが、これは検索エンジンがホームページ上の文章を探した結果が、そのまま表示されていると考えてよい。3番目のページには、検索エンジンでギフトを探している人の疑問に答える内容が書かれていたということだ。
(探している人の悩み)「ギフトを探している」→「初めてでちょっと心配」
(三番目のホームページの本文)「初めての方でも安心・簡単に」
(二番目のホームページの本文) 「(回答なし)」
(探している人の目的)「海産物をお中元で送りたい」
(三番目のホームページの本文)「インターネットギフト専門店」「…海産物」
(二番目のホームページの本文) 「8階展示場の物産展」(ピンとはずれ)
逆に言うと、疑問に対する答えを意図的に、ホームページ上に表現しておくこともできるのであり、2番目のページはそのような作戦を取ったということだ。
また、3番目のホームページを見てみると、デザインが取ってもきれいで、見やすいページである場合が得てして多いのが多い。しかしもうひとつの落とし穴がここにあるのだ。それは「検索エンジンは『テキスト』しか検索できない」ということだ。
たとえばデザイナーはホームページをきれいに見せるため、出来るだけ文字を画像化して表現する。こうするとどんなブラウザで見ても、体裁の整ったデザインの見事なページが出来上がるからだ。しかしロボット型検索エンジンに拾ってもらう(登録してもらう)には、文字が画像の場合、一切無視されるのだ。
3番目のページがもしギフト専門のページであるにもかかわらず、一切それらの内容が反映されないとしたら、その原因はすべて画像で出来ていたからだ。ただし物産展の内容だけ、あとから追加したのか、テキストで表示したので、検索エンジンに表示されたのである。
さてここで仮に2番目のページがある有名百貨店の、それもギフト専門のページであり、3番目のページが、北海道の小さなおみやげ物店の主人が趣味で立ち上げているページだとしたらどうだろう。実際には2番目のページのアクセス数は散々であり昨年12月で閉鎖されたが、3番目のページは売上が好調で、実際の店舗の売上を上回っているのである。
これらのことをSEO(Search Engine
Optimization<検索エンジンの最適化>)といい、最近で特に注目されている。今回述べた内容はほんの一例であり、まだまだ奥が深い。
ぜひ検索エンジンで「SEO」というキーワードで探してみると、ホームページを作成する際の法則が発見できると思う。そうして自社ホームページのアクセス数に不満の方は、その法則が適用されているかどうか確認していただきたい。
図1 「お中元 海産物」の検索結果
・ 贈り物のマナーのページ
….ここではお中元・お歳暮などギフトのマナーについて述べてあるページです。そもそもお中元とは….海産物、洗剤……まずは気持ちでしょう。1。相手の気持ちに…
・ ……
….北海海産物展 を….お中元の最高級 8階展示場では12月14日まで北海道海産物展を開催中。北海道の新鮮な食材を直接空輸、ぜひお中元・お歳暮にご活用ください。
・ お中元ならここ 新鮮な野菜から海産物まで安心ギフト
インターネットギフト専門店。鰹節・昆布・だし・桜えびなど和食材料の乾物等海産物が満載。5000円以上の注文は送料無料。…初めての方でも安心・簡単に…
・ Company
…..会社概要1.お中元・お歳暮等のギフト商品の販売 2…..海産物の卸売 3.その他 設立:平成15年3月15日 資本金:1億5千万円 従業員数:250名…
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